厄年と厄除け
前回は「平野八幡神社にはどんな神様が祀られているの?」というお題で取材をさせて頂きました。
その最後に感じた「厄年や厄除けってよく耳にするけど結局何のことだ?」という疑問を解消するため、今月も取材に向かいました。
「厄」という抽象的なことばの意味と、それを除ける方法。今月もわかりやすい言葉で簡単に説明していきます。
こちらは有限会社前川企画印刷の
イトウマイがお送りする
神社初心者入門という連載企画です。
毎月記事が増えていきますので
ぜひお楽しみ下さい!
宮司の東山さんにお話を伺いました。
※宮司(ぐうじ)とはその神社のトップ役職であり、会社でいうところの“社長”です。東山さんは弊社と長くお付き合いして頂いていて、印刷物以外にもいろんな相談をしてくれています。1訊いたら100教えてくれます。

そもそも「厄」って簡単に言うと何ですか?

怪我したり、病気したり、事故したり、悪いことが立て続けに起きて最近ツイてないな〜って感じたり……。
まあそういう身の回りの災いのことやね。

では、「厄年」と「厄除け」って同じようなことですか?

う〜ん、厳密には違う。
でも大きく言えば兄弟みたいな友達みたいな……。
厄年
産まれた年によって順番に回ってくるもの。
男性の場合は25歳・42歳・61歳、女性の場合は19歳・33歳・37歳・61歳が本厄で、その前後がそれぞれ前厄・後厄になります。
(くわしくは 祈願・祈祷 | 平野八幡神社 のページへ)
※60代を含めるかどうかは地域差があります。還暦はお祝いの歳なので別だよね、と考える所もあります。
平安時代の陰陽師の占いが元になったといわれています。

厄年の人はどのタイミングでお祓いをするんですか?
誕生日を迎えたらすぐ?

タイミングは自由。
誕生日は関係なくて、その「年」かどうかで考える。
でも新年を迎えてすぐ〜節分までにお祓いするのが一般的。
もともと農耕民族の我々は節分を過ぎてから田畑を耕す。「農が始まる前に身を清め、厄が寄り付かないようにしてから新しい春を迎える」という事やね。
厄除け
厄年以外でも災難は起こり得ます。
その悪いこと/ものを取り除くようにお参りをしたり、お祓いで神様にお願いしたりすることを「厄除け」といいます。
明治時代以降に“厄除け”という概念が広まったとされます。
悪いことが起こるのは何か原因がある。自分自身だけではなく親族やご先祖さまの神様への接し方も、厄が降りかかる要因となることがあります。

では、厄除けはどのタイミングで行うんですか?

悪いことが起こらないように前もってするのも良し、悪いことが起こったあとにするのも良し。
年に1度だけお願いするのもいいけど、普段からお参りしてたくさん神様にお願いする方が個人的には良いと思う。人間同士もそうでしょ?
お参りが難しければ、お守りを身に着けたり、神社の方向むいておじぎするだけでも大丈夫。
うちには毎日参拝に来られる方もいるし、乗ってるバスからお参りしてるって仰る方もおるよ。
平野八幡神社にはたくさんの厄除けお守りがあります。



限定の新春〜節分までの頒布になりますので、その時期にぜひお受けしてください♪
(でも、その時期以外でも宮司さんに言ってみたら出してくれるかも♪)
そのほか、気持ちがスカッとしそうな厄玉祓や、九星による八方除などもあります。
くわしくは 厄除・八方除 | 平野八幡神社 のページを見てみてください。
さて、今回は「厄年と厄除け」についてを簡単に解説しました。
次回は10月の更新になります。ぜひぜひお楽しみに!


