平野八幡神社にはどんな神様が祀られているの?
山や木、太陽や月…あらゆるものに神様が宿っている。
日本は古くから自然崇拝が行われていました。日々の祈りの時に、その場所へ足を運ぶ。そうして神社という場所が出来て人が集まり、現代でも大切に神様をお祀りしています。
「八百万(やおよろず)の神々」といわれるように、自然にまつわるものの他にも数え切れないほど神様がおられます。
さて。神戸市西区の平野八幡神社さんには、どんな神様がお祀りされているのでしょうか。
こちらは有限会社前川企画印刷の
イトウマイがお送りする
神社初心者入門という連載企画です。
毎月記事が増えていきますので
ぜひお楽しみ下さい!
宮司の東山さんにお話を伺いました。
※宮司(ぐうじ)とはその神社のトップ役職であり、会社でいうところの“社長”です。東山さんは弊社と長くお付き合いして頂いていて、印刷物以外にもいろんな相談をしてくれています。親しみやすい兄貴肌。

今日はよろしくお願いします!
あらためて平野八幡神社さんにはどんな神様がお祀りされているのか、できるだけ簡単に教えてほしいです!

「簡単に」っていうのがまた、難しいな〜。


この分厚くて年季の入った本は昭和13年に印刷・発行された「兵庫懸神社誌」という本。上中下巻あって、兵庫県の神社のことを網羅しているそうです。非売品。こちらと「神社明細書」を見ながら教えてもらいました。
平野八幡神社には五柱(いつはしら)の神様をお祀りされているそうです。
誉田別尊(ほんだわけのみこと)
第15代・応神天皇(おうじんてんのう)。八幡神(やはたのかみ/はちまんしん)として、多くの八幡神社の御祭神として祀られている。厄除、武運、勝負の神様として信仰されています。
玉依姫命(たまよりひめのみこと)
日本神話に登場する女神(じょしん)であり、巫女神。神様に仕える象徴として、また、主祭神の傍らに寄り添う重要な神様として信仰されています。
足仲彦尊(たらしなかつひこのみこと)
第14代・仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)。ヤマトタケルの第二子。神功皇后の夫で応神天皇の父とされている。八幡神社には応神天皇の両親として神功皇后との三柱が祀られていることが多く、国家安泰、武運長久、夫婦円満の神様として信仰されています。
息長足姫命(おきながたらしひめのみこと)
神功皇后(じんぐうこうごう)。仲哀天皇の皇后であり、応神天皇の母。お腹に子ども(応神天皇)を宿したまま戦いを指導した伝説から、武勇に優れた面と、無事に出産したことから安産・子育ての神様として信仰されています。
大鷦鷯尊(おおきざきのみこと)
第16代・仁徳天皇(にんとくてんのう)。応神天皇の第四子。民を大切にした聖帝として国家鎮護・民生安定・土木事業(干拓・治水)の守護神などとして信仰されています。
この五柱はいわゆる「八幡神である誉田別尊(ほんだわけのみこと)を中心とする仲良しグループ」であり、参拝者の方々は勝負運、出世開運、厄除け、安産、子育てといった御利益を求めてお参りされる方が多くおられるそうです。
平野八幡神社の御由緒についてもっと知りたい方は、こちらの御由緒・御祭神ページをご覧ください。

そもそも「厄」って、何なんですか?

小さいものなら自転車で転んだとか、大きいものやと病気や災害とか。日常で起こる災いとか苦しみの事やね。
なるほど。なんだか抽象的で、わかるようでわからないな。もっと詳しく知りたい。
それでは、次回は「厄年と厄除け」についてお送りします。お楽しみに!

東山さんも取材のご協力、ありがとうございました!
これからの連載もよろしくお願いします!
