「祭」って何?平野八幡神社のお祭りあれこれ

神社の案内によく書いてある、お祭り。

そもそも「祭」とは何か。夏祭りだけじゃない、歳旦祭とか、例祭とか、よく目にするあれやこれやは何なんだ。

宮司の東山さんにお話を伺いました。

※宮司(ぐうじ)とはその神社のトップ役職であり、会社でいうところの“社長”です。東山さんは弊社と長くお付き合いして頂いていて、印刷物以外にもいろんな相談をしてくれています。コワモテですが話すととってもマイルドで優しい。

イトウマイ

東山さん、そもそも「祭」って何なんでしょう?

東山さん

お祭りっていうのは、神様に感謝を報告すること。お供えしたり、平和とか豊穣とか祈願したりすることやね。

宮司の一日は朝の「日供祭(にっくさい)」から始まるそうです。これは「御日供(おにっく)」とも呼ばれ、毎日神様にお食事を献上すること。内容は洗い米、酒、塩などの御饌御酒(みけみき)で、365日毎日行うお祭りです。

毎月1日と15日には「月次祭(つきなみさい)」で日々の無事を感謝し、その他にも年間さまざまなお祭りが行われています。

そのほかにも、平野八幡神社では年間を通して以下のお祭りが行われています。

1月1日歳旦祭
3日元始祭
15日とんど祭
18日・19日厄除大祭
2月初午初午祭
23日天長祭
4月15日春祭
6月30日水無月の大祓
7月7日七夕祭
10月第2土・日曜日宵宮・例祭・神幸祭
12月31日師走の大祓・除夜祭

祭事暦|平野八幡神社 より引用

元日の「歳旦祭(さいたんさい)」で1年間の安全と繁栄を祈願し、厄除大祭(やくよけたいさい)では厄年のお祓いや疫病退散・病気平癒の祈願と厄除けを行う……お祭りそれぞれには違った意味がありますが、どれも神様にこれまでの感謝とこれからの祈願をしています。

露店が出てなくてもお祭りである

東山さん

お祭りといえば……

イトウマイ

露店のたこやきとビール!あとはイカ焼きと……おみこしとか、盆踊り?

東山さん

まあそれは「賑やかし」の意味が大きいね。例えば、神戸まつりは毎年たくさん人が来てるけど、始まる前に神事やってるの知ってた?

知らなかった。神戸まつりは始まる前に神職の方が集まり、海の神様と山の神様にそれぞれ神戸港の発展・安全・繁栄等を祈願しているそうです。パレードでわちゃわちゃ楽しむだけのイベントではなかったのです。

盆踊りやお神輿も元々は神事で行われていましたが、現在ではもっと自治体がフランクに行なっているものもあれば派手さを競い合うようになっていたりと、それがメインとなってきているお祭りもありますね。

ぶらっとお気軽に拝観しに行ってもOK!

年中行われているたくさんのお祭り、基本的には誰でも拝観することができます。

その際にはぜひ御朱印やお守りをお受けしたり、祈祷・祈願の奉仕を受けたりして、より神社と神事を身近に体験してみて下さい♪

但し、お祭りへの参列は神社総代(うじこそうだい)さん等の限られた人しか出来ない事もあります。お気軽にお問い合わせ下さいね。

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